PPCアフィリエイトを行うためには、
Yahoo!プロモーション広告の規約を順守する必要があります。
一般的なアフィリエイトサイトでは扱うことが出来る案件も、
PPCアフィリエイトの場合は扱えないということがありえます。
万が一、規約に違反して目視の審査に引っかかってしまうと、
アカウントを停止されることもあります。
そうならないためにも、どのような商材が禁止されているかを、
正確に把握しておかないといけません。
知らなかったでは済まされないのです。
まずは利用規約の原文をチェック
Yahoo!プロモーション広告に掲載できない広告については、
ガイドラインの広告掲載基準の第4章に書かれています。
→ 掲載できない広告 | よくある質問 | Yahoo!プロモーション広告
その中でも、明確に禁止されている商品やサービスの部分を引用します。
3. 以下のような商品、サービスの広告
(1) 成人を対象とした性的な商品、サービス
(2) 児童ポルノを連想させるもの
(3) 売春や援助交際のあっせんまたはこれらを正当化したり、推奨したりするもの
(4) 国内で承認されていない医薬品、医療機器
(5) 脱法ドラッグ、合法ハーブ等と称されるもの
(6) 偽ブランド品など、ブランド商品の模倣品、偽造品
(7) 銃器、弾薬、刀剣などの刃物、催涙スプレー、スタンガンなど主に武器として使用されるもの
(8) 無限連鎖講(ねずみ講)へ勧誘したり、紹介したりするもの
(9) 連鎖販売取引(マルチレベルマーケティング、ネットーワークビジネス)へ勧誘したり、紹介したりするもの
(10)超小型カメラなど、違法な盗聴、盗撮を目的とするもの
(11)クレジットカードのショッピング枠現金化サービス
(12)入札権購入型オークション(ペニーオークション等)
(13)たばこ、電子たばこ
(14)マジコン
最低でもこのリストの内容は頭に入れておく必要がありそうです。
しかし、ここに書かれていないものなら何でもOKというわけではありません。
第5章で業種、商品、サービスごとの掲載基準が定められているからです。
→ 広告掲載ガイドライン 第5章 | Yahoo!プロモーション広告
自分の扱う商材のジャンルの部分は必ずチェックするようにしましょう。
情報商材の広告は出稿できる?
多くのアフィリエイターが気になるのは、
infotopなどで販売されている情報商材の出稿が可能かという部分だと思います。
情報商材のアフィリエイトは稼ぎやすいこともあって、
PPCアフィリエイトの黎明期に大流行したジャンルです。
しかし、Google AdWordsの規約変更によって一気に廃れていきました。
現在のYahoo!プロモーション広告ではどうなっているかというと、
実は情報商材の広告出稿自体は可能です。
しかし、掲載基準が定められています。
→ 27. 能力開発関連商材、情報商材(広く書店で販売されている一般書籍等を除く) | よくある質問 | Yahoo!プロモーション広告
以下に掲載基準の全文を引用します。
能力開発関連商材、情報商材(広く書店で販売されている一般書籍等を除く)に関する広告については、下記の掲載基準をリンク先のサイトにて満たす必要があります。
(1) 科学的な根拠データ等を示し、一般的に効果が検証されたものであるとしていること
(2) 利用者が冷静な判断をできるよう、客観的なデータを適切に盛り込んでいること
(3) 目的を達成するために必要となる費用総額の表示があること
審査者の判断にも左右されることもありそうですが、
いわゆる「稼ぐ系」の情報商材の大部分は不可能かもしれません。
あまりギリギリのところを攻めるのはおすすめできませんが、
私が最近見た中では、せどり教材のアフィリエイトを行っている人が複数いました。
(2015/3/30追記)
「Yahoo!プロモーション広告で情報商材のPPCアフィリエイトをする方法」という記事を書きました。